ランニングマンが劇的に踊れる!初心者の挫折理由と正しいステップ手順

目次
ランニングマンが劇的に踊れる!初心者の挫折理由と正しいステップ手順
ランニングマンが劇的に踊れる!初心者の挫折理由と正しいステップ手順
@ creator • Click to Play Video Inline
🎵 ランニングマンが劇的に踊れる!初心者の挫折理由と正しいステップ手順

ストリートダンスの代名詞ともいえる基本ステップ「ランニングマン」。三代目 J SOUL BROTHERSの楽曲『R.Y.U.S.E.I.』の大ヒット以降、宴会芸から本格的なダンスシーンまで幅広い世代に親しまれています。しかし、動画を見様見真似で試してみたものの「ドタバタとぎこちない走り足になってしまう」「なぜかその場から動いてしまう」と壁にぶつかる人が後を絶ちません。

一見シンプルに見えるランニングマンですが、その構造には2カウントで足を2回スライドさせる明確な力学が存在します。2026年現在のダンスレッスン現場でも指導されている身体操作のコツや、初心者が陥りがちな落とし穴、さらにはシャッフルダンスとの違いやカルチャーの背景まで、余すところなく紐解いていきます。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:ランニングマンができない最大の原因は「1カウントの中で足を引く回数」と「重心位置の誤解」にある。
  • 要点2:「前足を引いて中央に置く(アップ)」と「さらに引いて反対足を出す(ダウン)」の2段階動作が上達の鍵。
  • 要点3:歴史的ルーツや派生ステップ(リバース・シャッフル)を理解することで、ストリート感のある自然なノリが身につく。

【なぜ踊れない?】初心者がランニングマンで挫折する決定的な3つの理由

鏡の前でランニングマンに挑戦して「ただ足踏みをしているだけに見える」「ドタバタと騒音が出てしまう」と悩む人は少なくありません。ダンス初心者がランニングマンでつまずく理由は、センスの有無ではなく身体のメカニズムを誤解している点にあります。

現場のインストラクターが指摘する代表的な挫折原因は、以下の3点に集約されます。

①「ジャンプして足を入れ替えるだけ」と思っている
初心者が最もやりがちなミスが、1拍(1カウント)ごとに前後の足を同時にパッと入れ替えてしまう動作です。この動かし方だと足が宙に浮く時間が長くなり、バタバタとしたぎこちないスキップのような動きになってしまいます。ランニングマンは「跳ぶ」のではなく、「軸足を床に滑らせる(スライド)」ステップです。

② 体重が前足・後ろ足のどちらかに偏りすぎている
足を開いた瞬間に前足へ体重が乗りすぎると、次にその足を後ろへ引くことができません。逆に後ろ足に重心が残ると、身体が後ろへ流れてしまいます。常に両足の真ん中、骨盤の真下に重心をキープすることが連続ステップを滑らかにする絶対条件です。

③ 音楽のカウントを「1・2」の表拍だけで取っている
ランニングマンは「1、2、3、4」という表拍だけでは成立しません。音と音の間にある「エン(&)」の裏拍を身体で捉えていないため、足の動かし方が追いつかなくなります。後述する「&」での中間ポーズこそが、このステップの心臓部です。

【完全図解】ランニングマンの正しい足の動かし方とカウントの取り方

ランニングマンのステップを分解すると、「1カウントにつき足を2段階で動かす」という明確なルールがあります。まずは音を鳴らさず、以下の手順をスローモーションで身体に刷り込んでみてください。

■ カウント「1(ワン)」:前後に足を開いて着地
右足を前、左足を後ろに開いて着地します。このとき、前足の右足は足裏全体(またはカカト寄り)、後ろ足の左足はつま先立ちになります。膝は軽く曲げ、重心は両足のちょうど中間に落とします。

■ カウント「&(エン)」:片足を引いてもう片足を持ち上げる(超重要)
ここが成否を分ける最大のポイントです。前に出していた右足をお腹の下(中央)までスライドさせて引き戻すと同時に、後ろにあった左足の膝を曲げて前へ引き上げます(フラミンゴのように片足立ちになるイメージです)。

■ カウント「2(ツー)」:反対の足を踏み出す
中央にある右足をさらに後ろへスライドさせながら、持ち上げていた左足を前へ踏み込みます。これで最初と左右逆の「左前・右後ろ」の形が完成します。

■ カウント「&(エン)」:再び中央へ戻す
前に出ている左足を中央へ引き戻しつつ、後ろの右足を持ち上げます。

つまり、「踏む(1)→ 戻して上げる(&)→ 踏む(2)→ 戻して上げる(&)」の繰り返しです。1つのカウントに対して、軸足は「前→真ん中→後ろ」と2回後ろへ滑っています。このリズムの取り方を身体に覚えさせることが、最短上達への確実な近道です。

【プロ直伝】一瞬で見栄えが変わる!綺麗に見せる3つの裏ワザと練習方法

足の動かし方を覚えた後、さらに「こなれ感」を出して格好良く見せるためのテクニックを紹介します。少し意識を変えるだけで、初心者特有のぎこちなさが一気に消え去ります。

裏ワザ1:靴下を履いてフローリングで練習する
スライド感覚が掴めないうちは、滑りやすい靴下を履いてフローリングの上で練習するのが効果的です。床を蹴ってジャンプする癖を防ぎ、「床を擦りながら足を滑らせる感覚」を筋肉に直接覚え込ませることができます。

裏ワザ2:足を開く瞬間に胸を落とす「ダウンのリズム」
足の動きだけに気を取られると、上半身が棒立ちになりがちです。足が前後に開く「1」「2」のタイミングでみぞおちをグッと引き下げ、軽く前傾姿勢をとると、ヒップホップ特有の重厚なグルーヴが生まれます。逆に足を中央に引き戻す「&」では胸が自然に上がります。

裏ワザ3:腕の振りは「ジョギング」ではなく「引き」を意識する
腕を前後に大きく振りすぎると、文字通り「全力疾走している人」に見えてしまいます。腕は前に出すことよりも、足を踏み込む瞬間に肘を後ろへキュッと引く意識を持つと、シルエットが引き締まりプロっぽい立ち姿になります。

【応用編】リバースランニングマンとシャッフルダンスとの違い

基本のステップをマスターしたら、バリエーションや類似ステップとの違いを知ることで表現の幅が格段に広がります。

■ 後ろへ走るように見せる「リバースランニングマン」
通常のランニングマンが「前足を後ろへ引きながら進む」のに対し、リバースランニングマンは逆の軌道を描きます。後ろにある足を前へスライドさせながら、もう片方の足を後ろへ引き上げるステップです。マイケル・ジャクソンのムーンウォークのように、前に向かって走っているのに身体が吸い込まれるような錯覚を生み出す高等テクニックとして知られています。

■ 「ランニングマン」と「シャッフルダンス」の決定的な違い
近年のクラブシーンやショート動画で流行しているシャッフルダンス(メルボルンシャッフル)。ここでもランニングマンとよく似たステップが登場しますが、リズムの重心とスピード感に違いがあります。

ヒップホップのランニングマンが「重たく沈み込むダウン(BPM90〜110前後)」を重視するのに対し、EDMやハードスタイルで使われるシャッフルダンスのランニングマンは、「つま先を跳ね上げる軽快なアップ(BPM125〜130前後)」が主体です。同じステップ名でありながら、音楽ジャンルによって身体の使い方が大きく異なります。

【カルチャー深掘り】80年代ヒップホップ発祥の歴史と三代目JSBによる日本再ブーム

ランニングマンの起源は、1980年代後半のアメリカ・ストリートダンスシーン(ニュージャックスウィング期)に遡ります。

MCハマーやボビー・ブラウンらがミュージックビデオで披露したことで世界的なブームとなり、ヒップホップダンスの基本を形成する「オールドスクール〜ミドルスクール」の象徴的ステップとして定着しました。アフリカ系アメリカ人のストリートカルチャーの中で生まれたこの動きは、走る動作をアイロニカルかつファンキーにデフォルメしたストリートの知恵でした。

日本では長らくダンサー間の基礎ステップという位置付けでしたが、2014年に三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEがリリースした『R.Y.U.S.E.I.』の間奏パートでメンバー全員が一糸乱れず披露したことを機に、国民的ブームへと発展。老若男女が真似をするキャッチーなソーシャルダンスとして再定義され、2020年代半ばを過ぎた現在もダンスカルチャーを象徴するアイコンとして愛され続けています。

【補足】同名で検索される韓国バラエティ『ランニングマン』の配信情報

ネット検索で「ランニングマン」と入力した際、ダンスと並んで頻繁にヒットするのが、韓国の国民的長寿バラエティ番組『ランニングマン(런ニング맨)』です。

SBS系列で2010年から放送されているこの番組は、ユ・ジェソクをはじめとする豪華レギュラー陣とゲストが、背中の名札を奪い合ったり過酷なミッションに挑む大人気リアルバラエティ。ダンスのランニングマンを調べていてこちらの番組に興味を持った方も多いのではないでしょうか。

日本国内では、U-NEXT、Lemino、KNTV、ABEMAなどの主要動画配信サービスで日本語字幕版が定期配信されています(※配信エピソードや独占状況はプラットフォームごとに変動するため、最新の配信状況は各社公式サイトをご確認ください)。ダンスの練習の合間に、本場のバラエティでリフレッシュしてみるのもおすすめです。

【ランニングマン】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ランニングマンを練習していると、どんどん後ろ(または前)に移動してしまいます。その場で留まるにはどうすればいいですか?
A1:移動してしまうのは、前後の足にかかる体重バランスが崩れている証拠です。後ろへ下がってしまう場合は前足を引く力が強すぎ、前へ進んでしまう場合は前足を踏み込む力が強すぎます。「骨盤の位置を常に同じ場所に留める」イメージを持ち、足を前後に等距離でスライドさせる練習をスローテンポで繰り返してください。

Q2:足の指やふくらはぎがすぐに痛くなってしまいます。痛めない踊り方はありますか?
A2:つま先立ちのまま力んで床を蹴り続けている可能性があります。後ろ足はつま先を使いますが、前足はしっかりと足裏全体で着地し、足首のクッションを使いましょう。また、フローリングで裸足のまま激しく練習すると足裏を痛めやすいため、クッション性のあるスニーカーを履くか、柔らかいマットの上で練習することをおすすめします。

Q3:何歳からでも踊れるようになりますか?運動が苦手でも大丈夫ですか?
A3:全く問題ありません。ランニングマンは全身の有酸素運動としても非常に優秀で、特別な柔軟性や筋力を必要としません。まずは手すりや壁に手を添えてバランスを取りながら、ゆっくり足の前後入れ替えを行うステップ練習から始めれば、運動経験がない方でも数日で基本形をマスターできます。

まとめ:基本の2軸をマスターして自分らしいステップを手に入れよう

ランニングマンを格好良く踊るための核心は、「1カウントの中で2回引くスライド動作」と「重心を中心からブラさないこと」の2点に尽きます。

最初はテンポの速い曲に合わせようとせず、BPM80程度のゆったりした楽曲やメトロノームに合わせて、身体に正しい軌道を覚え込ませることが上達の近道です。基本のステップが自然に踏めるようになれば、手の振りを変えたり、リバースやターンを組み合わせたりと、自分らしい表現へと無限にアレンジできるようになります。ぜひ今日から、軽やかなステップを毎日のルーティンに取り入れてみてください。 (出典: ランニング マン(Yahoo!ニュース)

ランニング マン
ランニング マン
ランニング マン